パンコーナーよりも和菓子コーナーが似合いそうな生地。 菓子パンじゃなく和生菓子。 強く残る印象は、ふわっとした空気感じゃなくしっとりした生地感。 気泡で膨らんだスポンジじゃなく、生地に水分を含ませたまま蒸し上げた感じが伝わって来る。 気泡と言うより大小まばらな空洞が入った生地は咀嚼感少なめ。 口腔ですりつけるだけで飲み込むにはちとツラく、湿ったやわらかな生地を噛む作業は必要。 噛んでもパンらしいグルテン粘度を感じさせず、粘着無し。開封時、薄紙からすでに剥がれ気味の見た目通り。 元から湿った水分を含んだ生地なので吸水感も無い。 香りのよもぎが濃く、あんと合わさって、ますます和菓子コーナーに並びそうなよもぎ饅頭感。 餡も生地同様に湿ってやわらかく水分たっぷり。練り餡ではない。粒感は皮と半分砕けたくらいの食感。 和生菓子感の原因を探るべく原材料欄を比較。 他の蒸しパンが小麦粉や砂糖から始まっていたので、その辺りかと見当付けしていたのに…。 最も対照的な食感の「たまご蒸しパン2個入り」と似ていて驚き。 筆頭から全卵、小麦粉、砂糖、植物油脂、ここまで同じ。 「たまご蒸しパン」が均質高密度ふわっとスポンジ系に対して、コチラはランダムしっとり湿った蒸し饅頭系。 雰囲気も、たまご蒸しパンが「子どものおやつ」ならコチラは「大人のお茶請け」なのになぁ。 和菓子のお饅頭は緑茶と合いそうな甘さとキュッと絞られた水分感だけど、 コレは甘いながらも、水ようかんぽく滴るような水分感の小豆あんと湿った生地が 後口さらりとさせてくれて、重さの無い和生菓子のようで美味しかったです。 138円税込み 2018.01
1979年2月1日木曜日
国産よもぎ蒸しパン 北海道産小豆
1977年9月1日木曜日
くるみあんぱん
粒あんの甘さも量も控えめなので、くるみのコクと香りがちゃんと分かる、素朴なあんぱん。 北海道十勝産の小豆を使った粒あんは湿度・糖度・硬度すべてが標準的。 「国産よもぎ蒸しパン」ほどみずみずしくはなく、逆に練り餡でもない。 「北のあんぱん」よりサラッとして後に甘さが残らない。 粒も噛み砕く硬さは無く、おなじみの粒あん。 生地はふんわり&モソモソ。粘着や泥化は無し。 「くるみロール」に卵黄をプラスして硬さを持たせた感じ。 原材料欄を見比べると、ショートニング→マーガリン、ホエイパウダー→脱脂粉乳etc…結構違いました。 風味も濃くどっしりした食べ応えに。 同じ平焼きでも側面が白パン食感の「平焼きつぶあんぱん」とは対照的で、 円盤型にカッチリ成形された側面が、厚く引き締まった食感。 高さのある円盤なので側面の生地量が多く、 それを噛むために勢いづいたままの歯が中の空洞でスカる感じ。 空洞のため、平焼きらしさ(ギュッと凝縮された甘みや旨味、餡と生地の一体感)は薄い。 「くるみロール」で感じたチーズ臭は無かったし、くるみ+あんは2大好物。 ただ残念ながら円盤の食感が趣味じゃなかった。 キャストファンでも演出違いで円盤買うほど惚れこめず。 125円+税 2018.01
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